昨日(10.28)の産経新聞に、
亡くなった岡崎久彦氏の評伝が載りましたが、
ものすごくヘンテコなことを書いてます。
全文の半分近くもの量を使って、
2006年に岡崎氏が
靖国神社の博物館「遊就館」の展示に
クレームを付け、変更させたことを
「武勇伝」のように書いているのです。
その詳細は『ゴー宣・暫』1巻の
『遊就館批判をする者の資格』
で描いていますが、実際には
さほど問題もない記述なのに、
米国のご機嫌を損ねる恐れがあると
恐米病の岡崎氏が慌てふためいて、
恫喝まがいの文章を書いて
批判しただけのことでした。
恫喝まがいの文章を書いて
批判しただけのことでした。
ただ、やや誤解を生じかねない
表現はあったため、一部
変更されたのですが、
むしろそれで、かえってよくなったと
よしりん先生は評価しました。
これは『ゴー宣・暫』2巻の
『遊就館、アメリカに屈せず』
で詳述しています。
評伝を書いた桑原聡記者は、
岡崎氏が遊就館批判をした
恫喝文章について、
恫喝文章について、
「この文章が保守陣営、特に反米保守といわれる
人々に与えた衝撃は計りしれなかった」と
して評伝全体を締めくくっているのですが、
妄想もいい加減にしてもらいたいものです。
どこの「反米保守」が衝撃を受けたのですか?
事実の捏造は、朝日の
専売特許ではないのですね。
そもそも、靖国神社は
アメリカと戦った
日本の戦争を正義とし、
その戦死者を英雄として
祀っている神社ですよ。
靖国神社は反米神社なのです。
岡崎氏の遊就館批判を
そこまで称賛するのなら、
産経新聞は靖国神社に対して、
パール判事顕彰碑の撤去を主張
したらいかがでしょうか?
まったく、岡崎死すとも
親米ポチの魂は死せずです。